夢の途中~生みの苦しみと楽しみと~

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山梨県の白州にある100坪の広大な敷地の「開拓」は、いまでこそ笑い話にできることも増えてきましたが、最初から口で言うほど簡単なことではありませんでした。
まず大変だったのは木の多さ。未開とはこういうことかと(笑)。
まったくの荒地でしたので、雑草も生え放題荒れ放題でしたし。
生えっぱなしの木を切り倒し、雑草を抜き、土を掘り起こす――そうやって平らにしてまわって、全部合わせて100坪。
都内で100坪といえばなかなか広い敷地だと思いますが、山の中の100坪というのは広そうで意外と広く感じなくて、欲を言えば「隣りの土地も欲しいな」と思ったりしたものです。
次に大変だったのはウッドデッキの基礎工事でした。
基礎を作るために一帯の地面を5cmくらい掘るのですが、使ったことのない重機を、素人がわからないなりに使いながら、広いスペースを等しく全部5cm掘るというのに難儀しました。
そして何が一番大変だったかと言えば、、、やっぱりエアストリームを貸別荘として機能させるために必要な水道・ガス・電気などのインフラ整備ですね!特に水道にはよそ者がわからない地元の人の利権があるみたいで、絶対に地元の業者にしかできないその土地のルールがありました。
しかも白州市北杜市というのはきれいな水を大切にしているので、汚れた水をそのまま下水で流すことができないという難題もあり…。
そこで汚水を一回浄化槽に入れてある程度きれいにしたものを土地に浸透させる「浸透弁」という方法をとる必要があったのです。
たまたま運よく水道のパイプが近くまで通っていることがわかり、最短のルートで水道を引っ張ってくることができましたが、もっと離れていたら相当な追加費用がかかっていたと思います。
このようにイチからものを作るという“生みの苦しみ”は、実際に自分たちの手を動かしてやってみなければ絶対にわからなかったことだったと思いますが、父や弟はもちろん、エアストリームリゾートのビジョンに共感し、手伝ってくれたボランティアのみなさんの力添えもあって、最後まで楽しく進めることができたように思います。

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