私がそもそもレンタルスペースに興味を持ったのは、時間を対価にする“タイムシェアリング”という考え方が、これからの時代にフィットしていると感じたからです。
2015年7月にオープンした「ビジネスセンター四ツ谷」では、半年で8割の入居を達成し、会議室利用も月230時間を達成。
2017年12月に事業譲渡を受けた「ONE DEAY OFFICE TOKYO」は、最初1フロアだったところを2018年から2フロアに増床し、2023年まで広告費を1円もかけずに予約受けをしています。
また2018年4月には「BOOK & OFFICE文悠」をプロデュースし、地下1階の書店部分を改装してシェアオフィスに変更。3カ月で6割の入居とスペース利用月間200時間を達成しました。
さらに2019年12月にはわずか2週間という過去最短の期間で、「ONE DEAY OFFICE TOKYO 第2会議室」をオープン。「ONE DEAY OFFICE TOKYO」との相互誘客で高稼働率を誇っています。
…とここまではまさに“無双”と自画自賛するプロデュース実績ですが、昔から“好事魔多し”とはよく言ったもの……。
その後まもなくして、世界中を停滞させるアレがやってくるわけです。
